めがね
最近部活関係のごたごたが多い。
なので、自分の考えを整理したい。
今日、部活のほかの2年と少し真面目な話をした。
話しはずれるが、オレは人と真剣にぶつかるという事が苦手である。
相手にかわされればそれまでだし、相手も真剣でも真っ向から意見がぶつかれば関係は崩れかねない。
リスクが大きい。
そかし、得るものもある。
本気で考えをぶつけられてこそ得られる関係もある。
それはとてもいいものだと思う。
しかし、自分は面倒なことは避けたい人間なため、「妥協」という逃げ道をよく使う。
人生楽に生きるには一番の道だ。
しかし、「楽=楽しい」という考えが間違いと言うことは誰もが知っているだろう。
スポーツをしている人なんかは特にそうだ。
自分だって中学時代のバスケ部でそれは学んだ。
つらい練習を超えたとこに充実感を伴った楽しさがある。
こんなことを言うとありきたりな教師のようだと思われるかもしれないが、これだけは中学時代に学んだ正しい考えだと自分は思っている。
もちろんさっき言ったつらい練習とは真剣になることである。
全力を出すということである。
自分は今フォーク部で部長をしている。
人の上にたつということは小学校時代からたくさん経験してきたし、憎まれ役というのも慣れている。
憎まれ役とまで言わなくても、面倒くさく人が嫌がるポジションであることはたしかだ。
しかし、自分はそういった気質だ。
人の上にたち、みんなの幸せを考えて行動する。
こう言えばすごく他人思いないい人に聞こえるかもしれない。
しかし、みんなの幸せを実現させたと勝手に自分で判断し自分が幸せになる、ようは自己満だ。
まぁ人の上にたつひとは皆こんなもんだろう。
見方を変えれば自己満なのだ。
偽善者とも言える。
しかし、人のためになりたいという気持ちだけは褒めてもいいものだろう。
実際に人のためになることをすることだってある。
しかし、自分は偽善ではなく自己満でやっているとわかっている。
そういったポジションの人は誰か一人は必要なのだ。
たまたま自分がやっているだけで、偉いとかそんなことは思っていない。
それだけは分かっていてもらいたい。
ここからが本題だが、さっきも言ったように自分は部長と言う立場にいる。
「部活のため」という発言を多々するが、それは自己満であるとわかっている。
そんな自己満なりに、部活はこうありたいという考えをもっている。
フォーク部は文化部である。
運動部より楽である。
それはたしかだ。
しかし、さっきも言ったが「楽=楽しい」ではない。
文化部だからと言って真剣に取り組まないなんてことはあってはならない。
フォーク部はいわゆる軽音楽部でバンドを組んでそのバンドごとに主に活動していく。
スポーツと何が違うだろうか?
まぁ自分はバスケットを経験したものだからこういう発想になる。
どちらも5、6人ほどのチームで活動する。
そう考えると、同じものだと考えてしまうのだ。
文化部だから、フォーク部だからといって軽視するのを一番嫌う。
「文化部だから体力がない、運動が出来ない」
これは今自分がいってるのとは違う。
内面の話である。
簡単に言えば、バンドもスポーツのチームのように考えて欲しいということである。
まぁスポーツに真剣に取り組んだことがないという人に言っても無駄だが…
少なくとも、好きなスポーツで真剣に汗を流したことがないという人はめったにいないだろう。
バンドは運動部のチームのように監督はいない。
だから自分勝手にしていいのだろうか。
違う。
だからこそメンバーで真剣にぶつかって作り上げていかなくてはいけないのだ。
どーでもいい、なんて考えの人間がいたらそれで解散だ。
そんなもろい集団だからこそ結束が必要なのだ。
運動部のように監督がいないバンドという一つのチームでやっていくことは、とても難しいことだ。
対等な立場の人間の集まりだからバラバラになりやすい。
しかし、対等な立場の人間同士だからこそ楽しめる。
音楽は楽しいものだ。
つらい音楽なんて自分は聞いたことがない。
その音楽をより楽しむ手段がバンドたと信じている。
そして、その考えの通りにバンドを通して好きな音楽を楽しんでいきたい。
オレはマジだ。
こうやってここに考えを書いているのもしょせん自己満だ。
これを数日後全く別のことを考えてる時に見ても考えを曲げずにいられることを願おう。