授業聞く気ゼッロ

久しぶりに読書がしたくなりました。


まぁ授業中の暇をどうつぶすかって考えたのもあるし。


参考書すら開く気にならないときもあるしね。


まぁ教科と関係のないものを出したらすぐ取り上げる中学教師のようなオバサン&オジサンもいますがね。ほんっとうぜぇ!!


で、今日購入した本は。


「ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)」


面白いです。


まだ読み始めたばかりなので20ページくらいしか読んでませんが、


ちょっと紹介を。


この本の主人公のファインマンさんというのは、ノーベル物理学者。


天才です。


そして彼の物理への熱意というか、探究心の強さが伝わってくるエピソードが書かれているみたいです。


最初は11歳ごろの話なんですが、その頃から自分の実験室で機械をいじっているのです。


まぁ実験室って言っても子供が作る自分の秘密基地みたいので、壊れたラジオを直したり改造したりとか。


理系の人間なら同じようなことを幼い頃にしていた人はいるんではないでしょうか。


自分もそのようなことに試みたことはあります。


環境は全然違うけれど。


その頃の好奇心を持ち続けたのが彼なんではないかと思います。


物作りだけじゃなく、数学も自己流の記号を使ったり自分で公式や定理を発明したり。


「勉強する!!」ではなく、興味があるからとことんやる。


そしてそれが楽しい。


天才の実態というか、こういう考え方をするのか、と思える本みたいです。


数式や物理用語が出てきたりもするので文系の人はあまり興味を持てないかもしれないけど。


理系の人はどんどん読めるでしょう。


実際自分も買ってすぐに帰りの電車で読み始めたから。


これで授業中暇になることはないな。


題名からわかるとおり、(下)もあります。


さらにファインマンさんシリーズはあと2種類くらいあるようなので、当分は授業中の睡眠時間を減らせるのではないかと。


最近興味がないことは完璧に捨てるようになってきちゃったなぁ。


せめて興味があることはあきらめずにやり遂げられるように頑張ろう。


ファインマンさんのように。